クラブW杯は「無意味な大会」 過密日程が続くサッカー界にクロップ氏が嘆き「もう選手に本当の意味での回復は望めない」

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長年、現場でサッカー界を見てきたクロップ氏。今回は選手たちの抱える問題に切り込んだ。(C)Getty Images

 灼熱のアメリカで開催されているクラブ・ワールドカップ(W杯)は、グループステージの全日程を消化。現地時間6月28日にパルメイラスがボタフォゴを破った一戦から一発勝負の決勝トーナメントが幕を開けた。

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 今夏からFIFAが32チームによる48試合制を導入した同大会は、優勝賞金が4000万ドル(約62億円)に到達。全勝優勝の場合には計1億1762万5000ドル(約176億6000万円)もの大金が支払われる特大規模を誇るコンペティションとなっている。

 日本からも浦和レッズが参加し、小さくない話題を世界的に提供しているクラブW杯。その規模や資金力は、多くの関係者を唸らせ、参加意欲を高めたのは間違いない。ただ、一方で選手たちにとっては過酷な戦いとなる。とりわけヨーロッパで24-25シーズンを終えたチームの選手たちは、通常のバカンス期間を短縮しての出場を強いられている。

 国際的競争力向上を狙ってフォーマットを拡大したFIFA。この世界的なインパクトを生んだ変更を「サッカー界史上最悪のアイデアだ」と断じたのは、元リバプールの指揮官で、現在はレッドブルのサッカー部門で責任者を務めるユルゲン・クロップ氏だ。

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