阪神28歳外野手は「代打の神様」にあきたらず…代打率.667、プロ初打点も話題 「スタメンじゃ駄目か?」

豊田はプロ初打点をマーク、着実に階段をあがっている(C)産経新聞社
阪神は30日の広島戦(マツダ)に5-2と勝利。
先発の村上頌樹は7回3安打1四球7奪三振1失点の快投でセ・パ単独トップとなる7勝目をマークした。
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2回に先制を許すもその後は粘り強く投げ、勝ち星を積み重ねている。打線は5回二死二塁から近本光司が適時打をマーク、この回は相手失策もからみ3点を奪う。
さらに2点をリードした9回一死二、三塁の場面で代打として打席に送られたのは豊田寛だ。
このところ「右の代打」として結果を残している豊田は追い込まれながらも、広島3番手左腕、塹江敦哉の内角154キロ直球をしっかり捉え、センターオーバーの適時二塁打をマーク。豊田にとってはこれがプロ4年目にして、初打点となった。
今季の代打成績は6打数4安打、代打率.667と高いアベレージも残し、新「代打の神様」にも浮上する。
今季がプロ4年目、藤川球児監督就任直後の昨年の秋季キャンプでは紅白戦で打率.625と猛アピール。キャンプMVPに選出された。
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