「野球人気は復活を遂げている」米経済メディアが断言！ 大谷翔平が生んだ規格外の価値を物語る「22％」の意味
野球人気回復のキーマンとなっている大谷。その規格外の存在価値がクローズアップされた。(C)Getty Images
規格外の影響力に陰りは見えない。
23年12月にドジャースと当時の史上最高額となる10年総額7億ドル（約1015億円＝当時のレート）の大型契約を締結した大谷翔平。今やお茶の間の「顔」ともなった市場価値は計り知れず。球界屈指の領域にも達している。
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グラウンド上での活躍もさることながら、球場の外でも異次元の人気を誇るメガスターの価値は、何よりも数字が物語る。国内外のスポーツビジネス情報を発信している経済専門サイト『Front Office Sports』は「ここ数年で野球人気は復活を遂げている」と断言。米国内で最大級のネットワークを誇る専門局『ESPN』のメジャーリーグの視聴者数1試合平均で174万人に達したこと、そして日本からの視聴者数が22%も増加し、平均270万人に達したことを伝えた。
歴史的に見ても稀有な国際的影響力を持つ大谷。その一挙手一投足を「特別だ」と語るのは、米球界の酸いも甘いも知るジョナサン・マリナー氏だ。
MLBでCFOを歴任した元重役は、『Front Office Sports』において、「今のメジャーリーグは多くの若い選手が台頭しているし、あらゆるスター選手が業界を牽引している。とくにオオタニは、ビッグマーケットにおいて大きな違いを生み出している。それは間違いない」と力説した。
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